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薪販売

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清水園では「就労継続支援B型 杜の工房」と連携し、乾燥薪の販売を行っております。

本来であればゴミとして廃棄してしまうような細い木を「杜の工房」の利用者の方にカットして頂き、

その後乾燥させ薪に致します。端材も別途販売しております。

カットは全て手作業で行う為、カーボンニュートラルで環境に優しく、

また、利用者の方への働きがい・やりがいにもつながっております。

人材育成を含めた取り組みとして、ぜひこの機会に弊社の「薪販売」をご利用ください。

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不透明なこの時代に

薪は備蓄できる燃料として価値がある

当社には3・11 東日本大震災の時には薪ストーブはありませんでしたが、

幸いに薪だけはあったため釜でご飯を炊いたり、たき火で暖を取ったりと非常時には本当に助かりました。

そのようなことは今後起こらないでほしいですが、

自然のことですのである程度の備えは必要なのかもしれません。 

また、シーズン終了後薪棚は空だけどシーズン前に注文すればいいと思われがちですが、

しかし万が一のことがあった場合は、すぐに配達どころか薪ストーブ以外にも使用する場合にもなりかねないので、

ある程度の備蓄はしておくべきだと思います。

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「杜の工房」との連携について

当社は障がい者雇用までには至っておりませんが、就労支援B型事業者「杜の工房」と共同し両社が連携したサポート体制を構築することで、事業所利用者の方々が着実に就労を続けられる環境づくりを行っています。

また事業所の利用者向けに草取りや清掃・薪割りの体験等を提供するとともに、集団行動の大切さや仕事への責任感を感じてもらう場面を提供するなど、障害のある人々の可能性を広げるような活動を行っています。

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環境に優しい薪づくり・薪販売

こちらで予め薪用の細い木を重ねておいて、利用者の方がワゴンまで木を運び、その後施設へ持って行かれます。

我々は薪を切る際にチェーンソーを使用しますが、安全面なども考慮し利用者の方はノコギリを使って木を切っていきます。一人で切ることもあれば、二人がかりで切ることも。1本の細い木をおよそ40cm程度の長さに切り出していただきます。

また、薪割り機も油圧式・手動のものを使用している為、チェーンソーもエンジンも使用せず一連の作業を人の手で行っています。CO2の排出もなく環境に優しく薪の生産を行う事が出来るのも利点です。

薪割りは利用者さん同士共同で作業をすることが出来るだけでなく、

‘割れなかったら失敗・割れたら成功’という理解のしやすさもまた受け入れやすいようです。

‘どのようにしたら上手く割れるか’など考えながら作業ができる点も

楽しんで作業してもらえるポイントなのかもしれません。

​このように社会貢献としても非常に意義深い「薪販売」となっております。

仙台市内にお住まいの方は、この機会にぜひご利用いただけますと幸いです。

仙台市内・配達での薪販売

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販売エリア|仙台市近辺

輸送方法|軽トラック一台(27,500円程度/配達込み)ずつで積んで運搬

軽トラックの仕様|内幅1.4m 長さ1.8m 高さ40cm…平積み0.8m3程度

※軽トラック一台分…通常の薪棚に収まるサイズ・分量

販売日|配達は平日のみ・土日祝日を除く

※商品を直接引き取りに来て下さる場合は要相談。

※軽トラックの貸し出しは行なっておりません。

※駐車場への積み下ろしになります。

 薪棚への積み並べは別料金となります。(3,300円・税込み)

販売商品

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①乾燥薪 広葉樹MIX 0.8m3程度

 約40cm・27,500円/軽トラック一台(税込み・配達込み)

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②端材及び焚き付け…薪割りの際に出てきた端材

 約15kg/袋・1,200円/一袋(税込み)

 

②を購入の際は①と併せての購入いただくなどご相談ください。

※販売数量に限りがあり、先着順の受付販売になります。

 各商品の在庫はメールでお問い合わせください。

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③端材丸太…薪の長さ40cmに満たなかった丸太

 16,500円/軽トラック一台(税込み・配達込み)

 

※こちらは数が少ない為、在庫がある時のみの販売になります。

 (要問い合わせ)

薪の太さの話

 細めの枝は面倒なので割らずにそのまま乾燥させて燃やしがちですが、以外にも乾燥しないものです。

 もちろん2.3年乾燥させれば使えるぐらいに乾燥しますが、

それは切り口の小さな断面からしか水分が飛ばないからなのです。

そのためどんな細い枝でも割らないと未乾燥のまま燃やしてしまう場合もありうるので、

とりあえず半分に割っておくと半年ほどで乾燥して燃やせるようになります。

細い枝を細かく割ったものは焚き付け時に大活躍するため暇な時間に作っておくべきものですが、

大量に作るとかなりかさばるので置き場所を考えなくてはいけなくなるので計画的に作ることをお勧めします。

また、太い薪は火持ちしていいと思われますが、乾燥に時間がかかるので、同じ日に割って重ねていた薪が燃やす

時に乾燥していない場合も多いので、太い薪を4つに割って乾燥させたほうが火持ちします。

最後に夜寝る前にとても太い薪をストーブに入れて一晩火持ちさせて

朝簡単に火を付けようと思っている方もいると思われますが、

案外と焚き付けがあるとA4の紙1枚程度で着火剤もなしでもそれなりに火が付けられるので、

太い薪を入れて寝るのも私の個人的意見ですが、

せっかく割って数年乾燥させた薪を無駄に燃やしながら寝るのは

環境のことを考えるとあまりお勧めできませんし、

朝まで火を残しておくには夜中にもう一度薪を足さないとなかなか熾火が残ることは少ないと思います。

また今の断熱効果がある住宅で朝そんなに寒い思いは仙台でも感じることは年に数回程度だと思いますし、

朝起きた時にほのかに温かいだけでも私は幸せだなと私は感じていますので

そこまでして燃やし続ける意義は私の個人的意見ですがないと思います。

焚き付けの話

朝や夕方ストーブに火を入れる時、役に立つのは薪割りで出た破片や仕事で拾ってきた松ぼっくりなどが役立ちます。

慣れないうちはつい太い薪ばかり入れて全然燃えないと嘆いていた時もありますが、

慣れてくると焚き付け数本と段ボール1枚で火が付けられ少しずつ火を育てたところで、徐々に太い薪の登場になります。

最初から下に太い薪を入れ火を落としながら着火するやり方ももちろんありますが、

何事も突然何かが起こることはまれでなんでも順序を守って進めていくことは大事なのだなと、

ストーブに火を付けるだけなのにそんなことさえ感じさせられるものです。

ちなみに松ぼっくりだけで火を付けることもできます。一つ火を付けると大体1分程度燃えますので、

焚き付けと一緒に置いておいて燃やしてもいいし、火箸で持ちながら火を付けて投入しても大丈夫です。

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